写真の説明 平和観音1 宇都宮市大谷町 |
この写真は2003年12月に撮影したものです。 平和観音は、大谷寺千手観音の御前立観音として造営されたものです。高さは、26.9m (88尺8寸8分)、胴回り20m、顔の長さ5m、鼻の長さ1m、足の幅1.5mあります。 昭和23年9月、大谷の石工上野波造氏が大谷寺所有の採掘跡の岩壁に大菩薩の白衣観音を 彫り始めました。しかし顔を彫ったところで資金難に陥り中断、その後当時の大谷観光協会が 主体として加わり、作業は東京芸大教授飛田朝次郎氏指導のもとに引き継がれました。 顔は、台座を除いて取り外され最初から作られました。 |